私が宮舘涼太に落ちるまで①
久しぶりにハマった、いや、ここまでハマったジャニーズは初めてなので記念に記しておこうと思う。
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私は10年以上、東方神起、JYJにどっぷりはまっていた。
韓国に年に2,3回は行き、CDやDVDを買い、遠征もしていた。
Twitterで繋がった友達もいろんなところでできた。
ハングルは読めるようになり、韓国語も簡単なものならわかるくらいになった。
思えば、私は小さい時にテレビで光GENJIにときめいてからずっとジャニーズを見てきた。SMAPは永遠に好きだし、ニノも私をいつもときめかせてくれる人だった。関ジャニ∞も8人いるときから見てきた。
それなのに、東方神起にときめいてからというもの、
「ジャニーズなんて」
という思考にチェンジしていった。パフォーマンス等その他においてK-popの方がいいではないか。もうジャニーズにはまることなんてないだろう。と思っていた。
そんな私がどういう経緯でSnow Manに、宮舘涼太にはまっていったのか。
それは、コロナで緊急事態宣言が出て自粛生活をしている時、よりも少しあと。
2020年6月。一人暮らしをしている妹とオンライン飲みをしていた時のことだった。
「私、Snow Manにハマった」
と妹が言い始めた。これが始まりだった。
私の中で「…Snow Man?????」となっていた。
SixTONESならだいたいのメンバーはわかっていたけど、Snow Manは人数多くて真ん中の子が若くて、なんかよくわからない歌を歌っているという印象だった。
SixTONESはデビュー曲をYOSHIKIさんに作ってもらっている、同時デビューなのにこっちの子たちかわいそうじゃない…?と思いながら見ていた。
なんなら、Snow Manってなんでそんな名前なん…?と疑問だらけだった。
そう思っていたのに、なぜ妹は、SixTONESじゃなくてSnow Manにハマったんだ。とまたひとつ疑問が加わった。
この時点で私が知っていたのは、真ん中のラウール、金髪アニメオタクの佐久間(一夫多妻制とか嫁とか言ってて、こいつは割とやばいやつと思っていた。たぶんこの話してるときの佐久間さん目がバキバキだったと思う)この二人しか知らなかった。
買ったというCDを画面で見せられ、説明を受ける。まったく名前が覚えられなかった。
その時は、やっぱ歳をとると名前って覚えにくくなるのね。なんて思っていた。
でも、それを見て一人好きな顔を発見。
それが渡辺くんということを覚えた。
そう。宮舘涼太ではない。幼馴染の方だ。
私は昔から塩顔がタイプなので、超塩顔のしょっぴーに興味を持った。
ちなみに、この時点では「宮舘涼太」のことを全く覚えられず。
”これは誰でしょうクイズ”を出され、ほかのメンバーはなんとなく正解するのに一人だけいつも「これ誰?」と言っていた。
なんなら妹には「これ誰?って思ったのが舘様だから」と言われていたくらいだ。
この人、、、かっこよくないよね…??とさえも思っていた。
顔だけじゃなく、「宮舘」という強い名前さえも覚えられなかった。
(今となっては一生忘れられない名前になったが)
その時は渡辺翔太と目黒蓮がかっこいいじゃないかと思ってはいたが、ハマるとまではいかなかった。(しかし、今LINEを見返すと次の日には目黒のことをめめと呼んでいるので大変興味をもっていることは確か)
そして、この日から怒涛のように妹からの布教活動が始まる。
最初は「人狼がしたい」ということで人狼の説明を受けたが、全く何を言ってるのかわからなかった。
ちょうどこの時LINEにグループ内の人とYouTubeを一緒に見れる機能ができたばかりで、V6兄さんの人狼を一緒に見た。面白かったけど、ルールはやっぱりよくわからなかった。
そして、次に勧められたのが、あの伝説の動画「Snow Manの人狼ゲーム」だった。
人狼のとこはやっぱりよくわからなかったが、めめなべ可愛い♡という感想にいたった。ルールわかってないしょっぴーと目黒のパン屋さんに萌えた。
「Snow Manは最下位を決めて罰ゲームとかじゃなくて、いつも一位を決めてる。平和で見ていて和む」
そう妹に言われて見ると、確かに仲がいいし、見ていて和む。
この時、ジュニアやSnow Manが公式のYouTubeチャンネルを持っていることを初めて知り、いろいろと妹に見せられた。LINEでもいろいろと送られてきた。
SixTONESの動画も同時に何本か見ていた。確かに面白い。うるさすぎるくらいのうるささ。この人たちも仲良しなんだなぁと思って見ていた。でも、Snow Manのヘルシーさの後にSixTONES見たら、胃もたれしそうなくらい味が濃かった。
めちゃくちゃSixTONESの動画元気出るけど、Snow Manの方が私に合っていたようだった。
そんなこんなで自粛生活で暇を持て余していた私は、妹と一緒に見ずとも、自分でいつもは全く見ないYouTubeを見るようになった。やっぱり気軽に見れるコンテンツがあるということは強いのだなと感じずにはいられないほどよく見た。
ラジオも妹に言われるがまま聴いた。
すると、一週間もしないうちに、名前、顔、あだ名、性格などなどほとんど把握できるようになっていた。 一つ知る度に嬉しくなり、次は何を見ようかなと思うようになった。
メンカラからSnow Manのこれまでの経緯、コンビ、シンメの名前、たくさんのことを知り、わけのわからない歌を歌っていた人たちから、かっこいいのに、可愛い人たち。ダンスと普段のギャップがすごい人たち。という認識に変わっていった。
そうすると応援したくなるのがヲタクの性。
こうして私はSnow Manに徐々にはまっていくこととなった。
始まりは妹が先にSnow Manにハマったことだったが、
Snow Manが魅力的すぎることはもちろんのこと、コロナで東方神起が日本で活動できなくなったこと、永遠の推しが、まぁそれはそれは色々あってちょっと疲れていたこと、自粛生活で暇を持て余していたこと、妹の営業トークがうますぎること、そんないろんな理由が重なって、長年K-popに浸っていたアラサーがジャニーズにハマっていった。
ここまではやはりめめなべ寄りの箱推し。どうやって宮舘涼太沼にはまっていったのかは②で綴ろうかな。